スイス活動実績

スイスに学ぶ(2)REDOG捜査救助犬訓練所(Bern)

REDOG捜査救助犬訓練所(Bern)

日本のような災害国でないスイスになぜこのような素晴らしい救助犬訓練機関があるのか。私たちは実際にこの目で、その訓練を実演してもらい、話を聞かせてもらいました。

【24時間いつでも0844 441 144 REDOG – スイスの捜索救助犬協会

スイスでは毎年3000人が行方不明になっています。 彼らは散歩中に姿勢を失ったり、痴呆に苦しんだり、山間を旅行中に健康問題にぶつかったりした。 突然、彼らは生き残りが救助犬の行動だけに依存する生命を脅かす状況にあることに気付く。 地震や爆発があっても家を吹き飛ばしても、犬の鼻は依然として最も信頼できる場所です。】

【スイス連邦捜索救助犬協会(REDOG)は、救助犬の隊列と猟犬を訓練するCatastrophe Dog UnitとSearch Dog on Site Unitを作成しました。 REDOGはスイス赤十字の救助機関です。 レスキューチェーンの一員として、REDOGはスイス連邦開発協力庁(DDC)によって認知され、災害時の人道的介入の運用経験で知られている組織です。

スイスの捜査救助犬協会(REDOG)はスイスの唯一の組織で、救助犬に瓦礫の埋葬者を捜すよう訓練しています。 現在、REDOGには約40のミッション準備犬チームがあります。 この協会は、1971年以来、スイスのシノロジー・ソサエティ(SKG)のセクションとして存在していました。 現在REDOGにはスイスに約650人のメンバーがいます。 それは12の地域グループに細分されています。

地域グループは、犬ハンドラーとその犬の訓練を担当しています。 さまざまなグループがそれぞれのトレーニングを独自に編成しています。 Kチームは、犬を扱う犬のハンドラーが参照されているので、軍や民間防衛訓練センターでの将来の任務に備えて準備しています。】REDOGのwebsiteより、

使役犬はかわいそうと言う方も多いですが、捜査救助犬は,それぞれが、個人に飼われているペットなのです。ハンドラーは、愛犬とチームを組み、ペアで、この組織に登録し、それぞれの仕事の空いている時間に、全国にある訓練所で、各々訓練をし、3年ほどの訓練のうちに、いざというときに出動できる、ペアとなり、待機しているのです。

普段は普通の飼い主とペットの暮らしをしているので、もちろん引退といっても、救助に出動することををお終いにするだけで、不要になるわけでなく、飼い主とペットとしての関係には何も変わりがなく、家庭犬として幸せな一生を送ります。

このベルンのREDOGのリーダーをしておられるリンダさんも。もう、現役はリタイアしている愛犬スカイちゃんにとって、この訓練所が遊び場で、私たちが訪れた時も、一番先輩らしい風格で、隠されたものを見つけてきては、ほめてもらう遊びを私たちに披露してくれました。

リンダさんは、これまでに、我が国には、阪神淡路大震災、東日本大震災の際に、出動してきてくれています。スカイちゃんも東日本には来ています。

一般社団法人Paw in Hand では、日本に、もっと捜査救助犬の必要性を感じ、将来の課題としております。

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