スイス活動実績

スイスに学ぶ(1)Pascal Schmid氏との交流

動物先進国スイスから、学ぶため、年に一度の、スイス視察を行っています。

これは、単なる旅行ではなく、スイス人の中で、長期に生活し、動物の専門家への取材はもちろん、一般の国民から、その考え方、なぜこうも、犬が社会の一員として受け入れられているかを、生の声で聴き、取り入れるべきところは、取り入れていきたいと考えています。

2017年6月第1回

Pascal Schmid氏との交流

元保険関係会社勤務から、犬好きが高じて、ボランティアとして、インド、ヴィエトナム、タイをはじめとするアジア諸国で、野犬を救うプロジェクトに参加、その後、ドッグトレーナーとなり、お客様が出勤中の朝から夕方まで、その愛犬たちを預かり、毎日平均10匹ほどの犬を運動させ、お昼寝させ、また運動させるというのが彼の日課。この彼に預かってもらうことを、たくさんのお客様が待っている、人気のトレーナーとなりました。

そして、2015年より、スイスのブリーダー連盟SKGの非常に厳しい免許をパスし、コンチネンタルブルドッグの、ブリーダーとなりました。しかし、彼の犬のためにかけるエネルギーとお金は、半端なく、儲け全く考えず、世の中に、ブリーダーとはこうあるべきとの、模範を示しています。

そのカリスマ性に惹かれ、何年待っても、パスカルのブリードをした仔犬が欲しいという人が、たくさん待っているのです。しかし、パスカルは、同じ♀犬に出産は、1年半以上開け、3~4回しかさせない、そしてそのあとは健康のため、すぐ避妊手術をさせるという、模範的な飼育をしいます。ですので、パスカルのような素晴らしいブリーダーから、仔犬を迎えるのは、待ち続けて我が仔に出会えるといっても過言ではないでしょう。

犬たちには、生肉と野菜、オメガ油、という自然食を与え、親から、十分な愛情と、免疫をもらい、社会性を学ばせるには3か月、親兄弟と過ごさせること。そのことを徹底しています。

 

「仔犬が欲しいと思ったら、まずブリーダーの僕に会って。そして、この人のところの仔犬ならって、そう気に入ってくれてから、決めるのだよ。繁殖って本当に大事だから、その仔の一生が決まるからね」

この時、パスカルと必ず、いつか来日して、日本の劣悪な繁殖屋を良しとしている世の中にに、警鐘を鳴らそう」という約束をしました。それが、2018年秋のイベント開催で実現されます。
チューリッヒ地方新聞

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